本導入事例コンテンツは、平成22年11月1日以前にフィードパス株式会社が行った取材を元に作成/公開されています。
導入サービス | サイボウズ デヂエ for SaaS |
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利用者数 | 20人 |
業種/業務内容 | サービス業 |
事業内容 | 婚礼プロデュース事業/婚礼衣裳事業/ホテル・レストラン事業 |
ホームページ | http://www.novarese.co.jp |
会社概要


株式会社ノバレーゼは、婚礼・披露宴の演出、料理から衣装までをトータルに手がける、オーダーメード型の「ゲスト・ハウスウェディング」を展開している。
洗練された都市型ゲストハウスの「モノリスタイプ」や、自然の景観を壊さないように配慮された郊外型の「アマンダンタイプ」を主軸とし、その他従来の専門式場の中で売却・再生案件となった物件を再生し、和式神殿、チャペル、カフェラウンジ、フォトスタジオ、ドレスショップなど、挙式に必要なすべてを内包した「再生型総合結婚式場」がある。

2000年の設立以降、顧客満足を追及することを至上命題とし、常に独自の視点で先進的かつ画期的な事業を推進してきた同社は、競争の激しいブライダル業界において一線を画した存在となっている。 2006年には東京証券取引所マザーズに上場を果たすなど、成長著しい同社において、「サイボウズ デヂエ for SaaS」はどのように運用されているのだろうか。
導入までの経緯


同社では、婚礼のプロデュース完了後、写真やビデオの制作を外部の取引先企業に委託している。 制作が終了すると再び同社に送られ、入念にチェックした後に顧客に送付する、というフローだ。
「手がける婚礼の数が増えてきたことで、取引先と情報を共有しながら蓄積・管理していきたいと思ったんです。それまでは電話やFAX、メールでのやりとりでした。お客様の大切な思い出になる物なので、情報の共有漏れや抜けを無くしてより早くお届けできるフローを作りたかった。」(安藤氏)
そこで安藤氏は、社外との情報共有・蓄積ができるコミュニケーションツールを探し始めたという。
もともとサイボウズ社の製品(パッケージ版)を社内で利用していたことから、ASP企業間グループウェア「サイボウズ コラボレックス」(※1)を試したのだそうだ。
「サイボウズ コラボレックス」は、企業間で使える電子会議室のようなASPコミュニケーションツールである。単発のコミュニケーションが頻発する場合には非常に適したサービスだが、「継続的に情報を蓄積・更新・検索する」という場合には「サイボウズ デヂエ」の方がより適していた。安藤氏はSaaS(ASP)で利用できる「サイボウズ デヂエ for SaaS」の存在を知り、すぐに試用を開始したのだという。
※1 企業間コラボレーションツール。ASP型サービスで、企業間で電子会議、ファイル共有、タスク管理ができる。
導入の決め手

同社は「サイボウズ デヂエ for Saas」の導入時、フィードパスならではのサービスである「初期導入支援(ライブラリ構築)」を利用し、運用までの時間を大幅に短縮した。
「初期導入支援(ライブラリ構築)」は、「サイボウズ デヂエ for SaaS」をどのような業務に利用し、またどのような項目が必要か、ということをフィードパスがお客様にあらかじめヒアリングし、お客様に代わって実際にライブラリを構築するサービスである。
「導入してから作りこみをしなくて良かったことは大きな決め手のひとつですね。ある程度のコストをかけても運用までの時間を短縮できることは大きかった。スピーディに運用をスタートすることができました。」(安藤氏)
また、もう一つの決め手として、安藤氏は以下のように語ってくれた。
「もともと社内でパッケージ版の『サイボウズ デヂエ』を利用していたので、操作に不安も違和感も全くありませんでしたね。自分が慣れているものなら、取引先の担当者にも説明しやすいと思ったんです。」(安藤氏)
導入効果

前述のとおり、同社ではこれまで外部企業とのやりとりに電話、FAXと電子メールを利用していた。
「情報がうまく伝わっていないと、何度もやりとりする必要がありました。そのたびにFAXや電話を使って連絡を取り合うことの繰り返しでしたが、デヂエ for SaaSを利用してからはかなり無駄なやりとりが減りました。」(安藤氏)
企業間の無駄なやりとりが減った分、業務フロー全体の時間短縮・効率化を実現した。結果的に写真やビデオの発送までがスピーディになり、更なる顧客満足度の向上に繋がったことが最大の効果だったそうだ。
今後の展望

同社では新たな取り組みとして、顧客からの意見やクレームの管理を、「サイボウズ デヂエ for SaaS」で行っている。
「お客様からの声は、電話だけでなく、アンケート葉書としても膨大な数になります。それらをすべて蓄積して、今後の事業に役立てていきたいですね。」(安藤氏)
また、今後は「在庫管理・棚卸しライブラリ」を作成したいと安藤氏は言う。全国の拠点ごとに管理が必要なアイテムは、200種類を超えるそうだ。アイテム全ての写真をアップして見やすくし、拠点ごとに在庫を入力させる仕組み作りを考えている。
常に最高の顧客満足を追求し続ける同社において、「サイボウズ デヂエ for SaaS」はますます活躍の場を広げることだろう。